日明恩

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ギフト

2008.10.29(18:15)
ギフトギフト
(2008/06/17)
日明 恩

商品詳細を見る


作者のお名前は「日明 恩」と書いて「たちもり めぐみ」とお読みするのだそうです。
こりゃ絶対教えてもらわなきゃ読めないですね。

さて、「ギフト」は、職務中 不可抗力で10代の男子学生が死んでしまったことに激しい自責の念を覚え、退職後無為の日々を過ごす元警察官と、幼い頃から死んだ人の姿が見えてしまう中学生の男の子の交流の物語です。

しかし、四六時中見たくもないのに死んだ人の姿が死んだときの状態で見えてしまう、
しかも自分に話しかけてくる、というのは嬉しくない能力です。
できることなら捨て去ってしまいたい能力ですよね。

物語中の男の子も まだ中学生だというのに この能力のせいで大変な苦労をしています。
自分には ハッキリ見えるもの、そして自分を怖がらせたり苦しめたりするものが、いくら訴えても周囲には見えず信じてもらえないのですから。

周りからは変な目で見られ、両親は育て方が悪かったのだとお互いを責め合い家庭は崩壊寸前。
そんな状況で、すっかり孤立し人間不信一歩手前になっている男の子が、はじめて自分の見ているものを一緒に見ることのできる人間(元警官)に出会い、彼とともに何人かの死んだ人びとの思いを汲み取ってゆきます。
そして次第に、与えられた能力を捨てたいと願うのではなく誰かの役に立てようと思うようになってゆきます。

つまりタイトルの「ギフト」とは、男の子に生まれつき備わった才能、そして天からの賜りもの、神様が与えた力 みたいな意味合いなのですね。

で、わたくし的には作者の名前とともに、最後になーるほどと思わせたこのタイトルが一番印象に残った一冊でした。


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