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人質カノン/宮部みゆき

2009.06.14(13:21)
人質カノン (文春文庫)人質カノン (文春文庫)
(2001/09)
宮部 みゆき

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「火車」「模倣犯」「楽園」「名もなき毒」など、宮部さんといえばぐいぐい読者をひっぱってゆくストーリーの面白さと文章力で長編や大作の分量を感じさせない力量をお持ちの作家さん。
そんな印象を持っていて、なんとなく、長編が専門の人のように思っていました。

そんな私が手に取った「人質カノン」。
読み出すまで、ひとつのお話だと思っていたので、短編集だと知った時には、ちょっと拍子抜けしちゃいました。
今回も、また、読み出したら徹夜になるんだろうなあ、うむ。
って、気合を入れて手に取ったので(笑)

しかし、あれだけの長編を紡ぎ出すストーリーテラーは、当然といえば当然かもですが、短編も みごとにまとめる手腕をお持ちなのでした。

いじめや失恋など過去の理不尽な出来事に囚われた人々が多く登場します。
が、彼らがそれを乗り越えてゆく過程にスポットをあてているため、読後は爽やかなものが多いです。
悲惨な事件を扱いながら最後は読者が納得できる結末にきちんと着地する落としどころのうまさ。
それは短編集でもきっちり発揮されているのでした。

本書に収録されているのは以下の7編です。

「人質カノン」
「10年計画」
「過去のない手帳」
「八月の雪」
「過ぎたこと」
「生者の特権」
「漏れる心」

どの作品も面白かったですが、いじめにあう小学生と恋人に裏切られた女性がひょんなことで知り合い真夜中の学校にしのびこむ「生者の特権」が特に面白かったです。

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