2009年02月

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  2. 陰陽師 首(02/19)
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  4. ブログ開設一周年(02/12)
  5. できそこないの男たち(02/11)
  6. 2009年本屋大賞のノミネート作品が発表されました(02/07)
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陰陽師 首

2009.02.19(19:09)
小説、というより「絵物語」でしょうか。
短編に、村上豊氏の挿絵がすべて色付きでふんだんに散りばめられたつくりです。
文章の量としては少ないので、すぐに読み終わってしまいました。
じつは、わたくしにとってこれが夢枕獏でしたので、あえて短いのを選んだわけですが。


陰陽師 首陰陽師 首
(2003/10/10)
夢枕 獏

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以前、漫画「陰陽師」を途中まで読み(6巻くらい)、悪霊や物の怪、無残に死ぬ人などが出てくるのに、凄惨、無残な印象がなく、むしろどこかコミカルな感じがするのは岡野玲子氏の繊細で優しげな絵柄のおかげかとぼんやり考えておりました。
原作は、きっと、もっと難解で、そのくせおどろおどろしいんじゃないか・・・
なんて勝手に思っていたのですが、夢枕獏氏の文章も同じ印象でした。

安倍清明とその友人源博雅が酒を酌み交わしながら、もろもろ語るシーンは漫画のほうでもたびたび情緒たっぷりに描かれていましたが、原作の文章では
「ほろほろと酒をのんでいる」
となっておりました。
簡潔なのに、やさしくどこか少し悲しげな情景が浮かぶ美しい文章ですね。

これまでずっと読みたいと思いつつ、なんとなくとっつきづらくて手が出なかった夢枕獏氏ですが、結論として、「もっとこのシリーズ読みたい!」と、うずうずしてしまいましたので、一冊目にこれを選んで大正解だったようです。

問題は、、、たくさんある「陰陽師」シリーズの、いったいどれから読み始めればよいのか???よくわからないこと(爆)

どなたか、ご存知でしたらぜひ教えてくださ~いm(_ _)m


陰陽師 (1) (Jets comics)陰陽師 (1) (Jets comics)
(1999/07)
岡野 玲子夢枕 獏

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モダンタイムス

2009.02.15(10:15)
モダンタイムス (Morning NOVELS)モダンタイムス (Morning NOVELS)
(2008/10/15)
伊坂 幸太郎

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正直いって、「肌に合わない」というのが、読み始めたときの感想。
拷問とか痛いのとか本当に苦手。
フィクションの世界で、なんで爪をはぐとか?そんなイタイことを想像せにゃならんのか と思ってしまう。
なので、はじめの数ページでさっそく挫折しかけました。
でも、主人公があわやの場面で難を逃れたので、気を取り直して再び読み始めたんですけど、でも、でも、不倫とかも本当にキライなんですよ。
なので、せっかく気を取り直したものの本当に主人公が不倫していたんだとわかった瞬間、また読むのを挫折しそうになりました(笑)。

ところが、さすが。すごいです、伊坂マジック。
ここまで読んじゃったらもうストーリーにすっかり引き込まれて、途中で止めるなんて できるものじゃございません。
私がわるうございました。はじめに悪口書いちゃってホントごめんなさい。
中盤からラストまでは本当にイッキ読みでした。

筋立ても良いけれど、登場人物たちに託されて語られる人生観も良いですね~。

人の一生なんて大きな流れで見れば歯車の一部のようなもの、
歴史に残るような人物だって、時代の流れの中でひとつの役割を果たすため必然的に現れた歯車の一部に過ぎない
しかし、自分の人生が大きな流れの中の歯車の一部だと割り切って、与えられた役割や仕事をこなすだけでは、気持ちのたどり着く先は虚無にしかならない、
大切なのは、いま目の前にあることに一生懸命であること

こんな感じでしょうか、まとめかたが間違ってたら申し訳ないですが。

「モダンタイムス」はいわずと知れたチャップリンの映画のタイトル。
他にも、お話し中には「独裁者」や「ライムライト」の引用場面が出てきます。

子供の頃見たっきり。
あの頃はどこが良いのかさっぱりわからなかったチャップリン。

そうだ、もう1度チャップリンを見てみなくちゃ。
ふつふつと、そんな気持ちにもなりました。


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ブログ開設一周年

2009.02.12(12:45)
ふと気づいたら、ここでブログをはじめてはや1年が過ぎておりました。
FC2ブログというものの右も左も分からないまま、どころか何をテーマに書くとか考えなしの開設でした。
それがいつしか本の感想や紹介をするブログという方向も決まり、曲がりなりにも1年続けることが出来たのは、本当に訪れてくださった方々、仲良くしてくださっているみなさんのおかげです。

感謝の気持ちを込めて、今日はアクセス解析についてご報告を。
あーー、といっても、アクセス解析、付けるにはつけていますが、見方がよくわからないので(^ ^;)ゞわかるとこ、つまり検索キーワードのとこだけです(爆)

まず、検索で当ブログにお越しいただく方の数は、平均して1日20人くらいです。
検索キーワードで多いのは「肉まん・レシピ」系(記事はこちら)
「待ち受け・月齢」系(記事はこちら)、
それに「百聞は一見にしかず」系(記事はこちら)です。

数えていないので正確ではないのですが、ほぼ毎日これらのキーワードでお越しくださる方がいるようです。
本当に申し訳ないです、ぜんぜん期待に沿えるような内容ではないので。
特に、「待ち受け・月齢」は、月の満ち欠けの月齢の話題だったんですけど、赤ちゃんの月齢のつもりで来られる方が多いのではないかと。
ホント、申し訳ないです。

さて次に多いのは「小学生に読ませたい本」「中学生にお勧めの本」「高校生・読んでおきたい小説」など(記事はこちら とか)。
こちらも毎日のように訪れる方のいるキーワードになっているようですが、 これも系統立ててジャンルわけしてご紹介しているわけでないので、せっかく検索で来られてもお役に立てているかどうか。
すこしでも参考になるよう、新しく左カテゴリーに小中学生にお勧めの本のピックアップ欄を設けました。

本のタイトルとして検索上位にあるのは なぜだかよくわからないけど「ロケットボーイズ」(記事はこちら)。
次は「クレイドゥ・ザ・スカイ」(記事はこちら)です。

新しい1年の希望としては、一応本の感想が全体の半分以上を占めるブログになっているので、本関係での検索が「肉まん」を超えると嬉しいなと。

みなさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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できそこないの男たち

2009.02.11(16:56)
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)」で大きな話題をさらった福岡伸一氏の新刊。

できそこないの男たち (光文社新書)できそこないの男たち (光文社新書)
(2008/10/17)
福岡伸一

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「すべての生物(もちろん人間も含む)の基本形は女性である」というのが本書が扱うテーマです。

このこと自体は今ではうちの娘でさえ知っていて(高校生物でやる)、特に目新しい話ではありません。
が、その発見にいたるまでの世界各国有名無名の研究者たちの努力や一番乗りレースには様々なドラマがあり、そこを読ませる筆者の腕の冴えは「生物と無生物のあいだ」と変わりません。
面白かったです。

しかし、生物の基本形が女性であることがいくら常識化した今であっても、
本文中の作者の言い回しや見解、たとえば
「ゆえに男性は女性型をカスタマイズして作られたものである」とか
「カスタマイズには歪やゆがみがどうしても生じやすいので、男性は女性に比べて心身ともに弱く平均寿命も短いのだ」とか
あげくのはてに本書タイトルのように「できそこないの・・」などには
鼻白む気持ちになる男性も少なからずおられるのではないでしょうか。
などと、ちょっと無用な心配をしてしまいました。

また、なかには、「本当にヒトの基本形は女性なのか?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。

そんな人のためには、本書前半部分で、男性が自らの身体の中に自分が女性をカスタマイズされたと確認できる方法、といいますか部分が記されております。
なるほどーと、さーにんも興味深かったです。
と書くのは実はちょっと相当照れることなのですが、まあ読んだ方にはわかるのです(ノ∇≦*)

あと、個人的にはアリマキ(アブラムシ)の繁殖方法がめちゃくちゃ面白かったです。
毎年ベランダにパンジーを植えると、びっしり付くんですよ、アリマキ。
で、毎年かなり熱心に駆除するんですけど、とってもとっても減らないんです。
メダカや小魚のいるビオトープを横においていて薬品は使えないので、手作業なんですけどね。
本書のアリマキの繁殖方法を読んで、自分がわりと勝ち目のない戦いをしていたのねということが、すごーくよくわかって、本当に面白かったです。
アリマキってすごい。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
(2007/05/18)
福岡 伸一

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2009年本屋大賞のノミネート作品が発表されました

2009.02.07(08:20)
2009年度本屋大賞のノミネート作品が決まったようです。
ノミネートされたのは以下の10作品。

悼む人 天童荒太(文藝春秋)
告白 湊かなえ(双葉社)
出星前夜 飯嶋和一(小学館)
ジョーカー・ゲーム柳広司 (角川書店)
新世界より (上下巻)貴志祐介(講談社) → 記事はこちら
テンペスト(上下巻)池上永一(角川書店)
のぼうの城 和田竜 (小学館)
ボックス! 百田尚樹(太田出版)
モダンタイムス (Morning NOVELS) 伊坂幸太郎(講談社) → 記事アップしました
流星の絆 東野圭吾(講談社) → 記事はこちら

さーにんが既読なのは、記事を書いた「新世界より」「流星の絆」のほかには「告白」のみなので、これで大賞の予想は無謀ですが、3作品の中から選ぶとしたら、スケールの大きさ、エンターテイメント性、オリジナリティ度の高さなどで「新世界より」を選ぶと思います。

大賞の発表はちょうど2ヵ月後の4月6日(月)。
まだ時間がありますから、今のうちに他の候補作も読んでおきたいです。

特に、お付き合いさせていただいているいくつかのブログさんで好評だった「ジョーカー・ゲーム」、 それから今回大賞に選ばれれば2年連続になる伊坂さんの「モダンタイムズ」などはぜひとも読みたいと思っています。

みなさんの大賞予想作品や既読の本の感想などもぜひお聞かせください(^∇^)ノ


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