2009年02月11日

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できそこないの男たち

2009.02.11(16:56)
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)」で大きな話題をさらった福岡伸一氏の新刊。

できそこないの男たち (光文社新書)できそこないの男たち (光文社新書)
(2008/10/17)
福岡伸一

商品詳細を見る


「すべての生物(もちろん人間も含む)の基本形は女性である」というのが本書が扱うテーマです。

このこと自体は今ではうちの娘でさえ知っていて(高校生物でやる)、特に目新しい話ではありません。
が、その発見にいたるまでの世界各国有名無名の研究者たちの努力や一番乗りレースには様々なドラマがあり、そこを読ませる筆者の腕の冴えは「生物と無生物のあいだ」と変わりません。
面白かったです。

しかし、生物の基本形が女性であることがいくら常識化した今であっても、
本文中の作者の言い回しや見解、たとえば
「ゆえに男性は女性型をカスタマイズして作られたものである」とか
「カスタマイズには歪やゆがみがどうしても生じやすいので、男性は女性に比べて心身ともに弱く平均寿命も短いのだ」とか
あげくのはてに本書タイトルのように「できそこないの・・」などには
鼻白む気持ちになる男性も少なからずおられるのではないでしょうか。
などと、ちょっと無用な心配をしてしまいました。

また、なかには、「本当にヒトの基本形は女性なのか?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。

そんな人のためには、本書前半部分で、男性が自らの身体の中に自分が女性をカスタマイズされたと確認できる方法、といいますか部分が記されております。
なるほどーと、さーにんも興味深かったです。
と書くのは実はちょっと相当照れることなのですが、まあ読んだ方にはわかるのです(ノ∇≦*)

あと、個人的にはアリマキ(アブラムシ)の繁殖方法がめちゃくちゃ面白かったです。
毎年ベランダにパンジーを植えると、びっしり付くんですよ、アリマキ。
で、毎年かなり熱心に駆除するんですけど、とってもとっても減らないんです。
メダカや小魚のいるビオトープを横においていて薬品は使えないので、手作業なんですけどね。
本書のアリマキの繁殖方法を読んで、自分がわりと勝ち目のない戦いをしていたのねということが、すごーくよくわかって、本当に面白かったです。
アリマキってすごい。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
(2007/05/18)
福岡 伸一

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