ハリー・ポッターと死の秘宝
2008.08.20(11:02)
一作目のハリー・ポッターと賢者の石 日本語版が発売されたのは、1999年。娘たちに、毎晩寝しなに一章ずつ読み聞かせをしました。
11才の魔法使いの男の子のお話は、当時8才と4才だった娘たちを夢中にさせ、彼女たちは毎晩の読み聞かせタイムを本当に楽しみにしていました。
その習慣は2作目、3作目と続きました。
上下巻となった4作目のころには娘たちも大きくなり、読み聞かせもしなくなり、誰がいちばんにハリーの最新刊を読むか?が問題になったり、読み終わってみんなでああでもない、こうでもない とおしゃべりをしたり。
そして、いよいよ心待ちにしていた最終巻が発売になりました。
長女と同い年、17才になったハリーの物語です。
が、受験生の夏を迎えた長女、今回は受験が終わるまで読まない宣言をしたため、私もあえて入手せず、来春のお楽しみに取っておくつもりでした。
が、たまたま貸してくれた友人がおり、はじめのページをちょっと読んだが最後、長女につきあう気持ちをすっかり忘れてしまった さーにん。
というか、夢中で読んで家事さえ忘れてしまった(爆)
結局1日で読みきってしまい、その日のさーにん家の夕食は出前ピザでした(爆)
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今回は特に構成の緩急の付け方がうまいなあ と思いました。
禍々しく怖ろしげなシーンから一気にスピード感溢れる緊迫した場面へと続く冒頭部分、小休止のごとく緊張が緩む家族団らんシーン、そして孤立感や焦燥感に覆われた長い季節のあとで、いよいよお話はクライマックスに向けて助走をはじめます。
事の真相が最後まで見えず、ひとつひとつの展開にハラハラさせられ、ラストでスッキリ!の いつものパターンも健在。
これですべての疑問がとけたスッキリ感とあいまって でしょうか、話のまとめ方への納得度や話の運び方など、今回はとくに、最終章に相応しく際立っているように思いました。
また、これから楽しみに読まれる方もいらっしゃると思うので具体的な内容には触れませんが、個人的には、これまで散々憎たらしい振る舞いで読者をムカつかせていた「子供達」を悪役に終わらせない作者の姿勢が特に良かったです。
ハリーも、その仲間たちも、この6作で本当に大きく成長しました。
うちの娘たちも、それなりには成長している かな。
来春、晴れて読み終わった長女と感想を言い合うのが楽しみです。
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