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今日、ホームレスになった―15人のサラリーマン転落人生

2009.02.06(11:44)
世界的な経済不安、100年に1度の金融危機、などと言われている今日この頃。
日本でも超優良企業の事業所閉鎖や部分撤退、大幅赤字決算などが毎日のようにニュースになり、 また それにともなった人員削減が大きく話題になっています。
とりわけ派遣社員や期間限定社員の契約打ち切り、人員削減は、年末に年越し派遣村が立ち上げられるなどの動きもあり、労働者にとってどれほど深刻な事態なのかつくづく考えさせられました。

職を失うことが住む場所を失うことに直結する社会、、、恐ろしいです。

そんなときにこの本を見つけて つい手に取りました。
現実にホームレスとして日々を暮らしている15人へのインタビューをもとに構成された本です。

今日、ホームレスになった―15人のサラリーマン転落人生今日、ホームレスになった―15人のサラリーマン転落人生
(2008/08/20)
増田 明利

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手に取った理由は前述のとおりですが、内容は現在問題になっている派遣切り等とはあまりリンクしません。
というのは、本自体は最近出版されたものですが、本に登場する15人のホームレスの人々は、すでにその生活を何年も続けています。
職を失い家を失った部分は今の派遣村の人々と同じですが、おおもとはバブル崩壊後の不況から職を失った人々です。
勤めていた会社の業績不振のあおりで退職を余儀なくされた人、自ら会社に見切りをつけたものの転職に失敗した人など事情はさまざまですが、ここに出てくる多くの人が有名大学を出て大手企業に入社し、それなりに地位や肩書きを手に入れた正社員だったかたがたです。
バリバリ働いている当時は、駅や公園で見かけるホームレスの人は自分とはまったく関係のない世界の住人だと思っていた人々です。

この人たちの体験を聞いて、現在の派遣切りやそこから派生する住む場所のない人の問題は、正社員として勤める夫を持つさーにんにも身近なものだと怖くなりました。
派遣も正社員も関係なく、不況のおりに職を失うとどれだけ次の職を得るのが難しいことなのか。
そして、次の就職がうまくいかなければ、そこからホームレスまでの距離はなんと短いことか。

15人の方々の体験を読んで、あのときこういう決断をしていなければ良かったのではとか、色々と思うことはできますけれども、いざ自分がその立場になれば、ベストな選択をし続けられるとも思えません。
実際に、15人の中でも「早期退職勧告に応じず石にかじりついてでも会社に残るべきだった」と後悔する人もいれば、「早期退職を勧告されたときに有利な条件で応じていれば良かった」と思っている人もいます。

もし今日さーにんの夫の会社が経営難に陥り、夫が退職勧告をされたら、いったいどうなってしまうのだろう。
誰にも 絶対にそんなことはありえない、大丈夫 と言い切ることを許さない今の経済情勢。
本当に不安が募りますね。
さーにんは とりあえず、今自分がしているお仕事に感謝しつつあまり文句は言わず一生懸命に務めるくらいしか思いつきませんが、個人でできる防御対策・・・なにがあるでしょうか。


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コメント
今日チェゲバロを見てきました。
貧しい中でもアメリカに追従せズ、独自の道を開いていったこの国。医療に教育、食料の配給と、革命から50-年たって、農業自給率の、すごいことなどこの国のよさも報道されるようにもなりました。
子供の頃全く知らなかったもの。
かたや日本はどうでしょう。
第2次産業は、人件費の安い、中国やベトナムで作り、日本の労働者はある日突然派遣をっ切られる。
農業を棄て山を荒らし、人は都会へ都会へと出た日本。
正月に、公園で寝る羽目になるとはだれが思ったでしょうか?
その横で晴れ着の上に毛皮をはおった女性議員が記念撮影をしてる国。
ちっとも弱者救済が進まない国。
誰でもが、ホームレスになりえるなんて、、、
本当に、私もこの本読んで考えさせられました。




【2009/02/08 22:45】 | たーぼのはは #- | [edit]
たーぼのははさん

こんにちは♪

>チェゲバロ

あ、もしかしてキューバのゲリラ指導者の映画でしょうか。
私も見たいなと思ってました!たしか、年齢で2作品あるんでしたっけ?

日本は識字率などの教育普及率をとっても高水準ですし、福祉国家と胸をはれるほどではないにしても、ひととおりの福祉政策は充実しており、国としては恵まれていると思います。
ただ、高度成長期を経験し、いま違う局面に向き合っているのに、対策が昔のままなのが問題なんでしょうね。
【2009/02/11 17:13】 | さーにん #- | [edit]
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