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まなざしの地獄/見田宗介

2009.05.04(17:29)
まなざしの地獄まなざしの地獄
(2008/11/07)
見田 宗介

商品詳細を見る


永山則夫元死刑囚を題材に語られる社会学。
事件が起きたのは1968年から1969年にかけて。そして本書の初出は1973年だそうです。
でも、本書の内容はそのまま今現在の私達の社会にピッタリあてはまり、思わず自分の周囲を見回したい気持ちになりました。
40年も前の事件をもとに書かれた物なのに、あらためて現代社会の問題点を指摘されたような気持ちになる。
それは、社会の変化のスピードが思うよりゆっくりだからなのか、それとも著者の洞察力の鋭さなのか・・・。
本書が昨年あらためて文庫化され出版されたことが ひとつの回答なのかもしれません。

衝撃的な事件が起きた時、その原因は個人の性格や家庭環境と結びつけて解釈されることが多いと思います。
同時に現代社会の風潮や構造が考えられる事もあります。
けれど、ひとつの事件を題材に、本書のように広く深く鋭い視点で社会全体の問題点を焙り出し指摘したものってはじめて読んだ気がします。

ああ、社会学ってこういう学問なんだとはじめて知った気持ちです。

他に「新しい望郷の歌」一編を収録。


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コメント
これも興味あります。
この人のことテレビで見たことがあるの。その題材を基に書かれたのね、
一度ぜひ読んでみたいです。
【2009/05/05 01:51】 | たーぼのはは #- | [edit]
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