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陰陽師―飛天ノ巻/夢枕獏 

2009.05.16(18:00)
陰陽師―飛天ノ巻 (文春文庫)陰陽師―飛天ノ巻 (文春文庫)
(1998/11)
夢枕 獏

商品詳細を見る


前作「陰陽師」に続けて瞬く間に読んでしまいました。
怪しくて怖くてはかなげな雰囲気で、どこかユーモラスで、そして懐かしい感じのする世界。
短編の連作のようなつくりのせいか読んでいてちっとも肩がこらない。
さーにんの寝しなの極上の読み物になってしまいました。でも、怪奇の世界のお話ですから人によっては夜はちょっと・・かも。

この巻には以下の7編が収められています。

*天邪鬼
*下衆法師
*陀羅尼仙
*露と答へて
*鬼小町
*桃薗の柱の穴より児の手の人を招くこと
*源博雅堀川橋にて妖しの女と出逢うこと

「露と答へて」の中の当時の宇宙観についての短い説明の部分が、本筋とは関係ないのですが面白かったのでメモしておきます。

この時期、すでに宇宙という言葉は、時空を差すものとして成立している。
中国の古書『尸子』(しし)に、
”上下四方を宇(う)といい、往古来今を宙という”
との記述がある。

古代ギリシアを発祥とする西洋の宇宙観では宇宙は「秩序」を差す「cosmos」という言葉であらわされており、時間と空間という概念がクローズアップされたのは近年になってからですが、中国の人々は古代から宇宙を時空として捉えていたのですねえ。


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コメント
おはようございます。

前半のいつもの(笑)博雅とのやりとりが好きですね。

本当に、博雅が人間的にも“いい男”なのが素晴らしいと思っています。
【2009/05/17 08:09】 | きみやす #- | [edit]
きみやすさん

前半の2人のやり取り、風流な庭の描写やお酒を酌み交わすシーンとともにホントにいいですよね。
最後の「ゆくか」「ゆくか」の締めも好きです(*^^*)
【2009/05/17 15:43】 | さーにん #- | [edit]
どーも久しぶりです。


本には全然関係ないんですが告白読み終わりました!
え?時間かかりすぎ?学生ってもんは時間がなくてなくて…ホント困っちゃう(何様だ


はい。前置きはこのぐらいにしといて。
それぞれの章ごとで語り手が変わるってのが自分的には斬新的でした。しかもその語り手には必ずでっかいでっかい「告白」があって、しかもそれがたった1件の殺人事件に関わっていって、事件を謎に引き込んでいって……

もう本の世界に浸っちゃいましたね。なんか言葉ではどうしても言い表すことのできないような感覚でした。それでいて読了したあとの充実感というか、「ははぁ~」となんか納得した感が心地良くて何度も読みたくなりますね。(実際もう2回目読み始めてますが)


綿矢りささんの「蹴りたい背中」も小5の時に読んだ事ありますがそのときに「人間の関係って深いな~」とか思ったんですけど、この本は「人間の残酷さ」っつーか「人間の欲の恐ろしさ」とかそーゆーものを感じました。


なんか長々と申し訳ありませんでした。しかもかなり文脈的に間違ってると思われる言葉遣いが多いと思いますが許してくださいm(_ _)m

でわでわ~
【2009/05/17 18:30】 | 旅永久青白 #- | [edit]
一気に読みたくなるお気持ちわかります
私も買って読もうかな?
摩訶不思議な世界ですが、私はあったと信じてる一人やの。
【2009/05/18 01:36】 | たーぼのはは #- | [edit]
こんばんは、お久しぶりです!
私もこの本を読んだときは、夜寝る前に1話ずつ読んでいました。なんか、そんな時間帯に合いますよね~^^
【2009/05/24 23:18】 | liquidfish #9Kikb.lI | [edit]
旅永久青白さん

コメントが大変遅くなりすみませんでした。
旅永久青白さんの「告白」の感想、とても興味深かったです。
おっしゃるように、ひとつの事件の全貌が、複数の人々の「告白」によって顕わになってゆく構成は新鮮味がありましたね。
わたしは1度読み終えたら、ぐったりしてしまって、2度目に取り掛かる元気はなかったですが・・・旅永久青白さんは登場人物と年代が近いのでそのあたりも関係があるのかな?

「告白」と相性が良かったのなら「りはめより100倍恐ろしい」という小説もいいかもしれません。
作者のデビュー作であること、登場人物との年代が重なること、物語で起きる事件が実際に起きた事件を思い起こさせること、などの共通点のある小説です。後味は「告白」ほど悪くありません。もし機会があれば。

たーぼのははちゃん

いつもコメントありがとう。こちらは遅くてほんとにごめんなさい。
ははちゃんは摩訶不思議な世界の存在を信じるんですね。
わたしもどちらかというと信じている方だな~
でも、本当に幽霊とかがいて遭遇してしまったりしたらオソロシイから、信じない姿勢でもいたいのですが(笑

liquidfishさん

お久しぶりです~
この本、読み方が同じでしたか。わーいヽ(^o^*)ノ
本によって、読むのに最適なシチュエーションってありますよね。
気にせず読めるときに読んでしまうものも多いけれど、ピッタリの時間や場所で読める時は本当に幸福です(*^^*)

【2009/05/26 18:35】 | さーにん #- | [edit]
ありがとうございます。
早速本屋に行って「りはめより100倍恐ろしい」を探してみたいと思います!
【2009/05/27 07:31】 | 旅永久青白 #- | [edit]
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