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月神の統べる森で/たつみや章

2009.07.04(18:27)
うーん。こんなに面白いファンタジーがあったんだ。
まだまだ私の知らない面白い本がいっぱいあるんだなーと素直に思わせる一冊でした。
読後、中3の次女に勧めたところ、タイトルが面白くなさそう、表紙のイラストが好きじゃない という理由であっさり「読みたくない」と断られてしまいました。
それじゃ、とりあえず最初の1ページだけ読んで。あとは読まなくていいから。と本を渡すと、しぶしぶはじめの1ページを読みはじめた次女。
すぐに本を持って自室にこもっちゃいました。
そしてそのまま最後までイッキ読み(笑)。
この本、シリーズでまだ何冊か出ているみたいよ と水を向けると、早く次のも読みたい ですって(笑)

 
月神の統べる森で月神の統べる森で
(1998/12)
たつみや 章

商品詳細を見る


はるか古代の日本を思わせる世界が舞台のファンタジー。

縄文的世界に暮らす人々と弥生的世界の住人とが出会い対立するさまを背景に、縄文文化の住人である少年ポイシュマが成長してゆく様子を描いています。

縄文的文化とはすなわち狩猟民族。自然への畏怖と感謝、共存の世界に生きる人々の世界であり、 対して弥生的文化は農耕民族。道具の利用による効率化、自己の利益の追求を善とする人々というふうに物語では描かれています。

違う価値観や文化が出会うとき、混乱し対立するのは必須。
ふたつの文化はどのように折り合いをつけ、または融合してゆくことができるのか、また自然への畏怖、自然との共生をどうすれば人は維持してゆけるのか。

どきどきする物語のページを追いながら、ついそんなことを考えてしまいましたが、どうやらわたくし見事に作者の狙いにはまってしまったようです(笑)。
作者のあとがきによれば「私達の先祖の歴史である縄文と弥生という2つの文明が出会った時代を描き出すことで、私達の現在と未来を考えてみたいという思いもあります。なぜなら縄文時代には、人間は自然を壊さずに自然と強制する生活を実現していたので」とありますので。

「月神の統べる森で」はシリーズ4部作の一冊目になるそうで、次作以降のタイトルは順に」「地の掟 月のまなざし」「天地のはざま」「月冠の巫王(ふおう)」だそうです。

続けて読みます!

なお、この作品は さーにんが参加しているSNS「本カフェ」で、メンバーのにIamfiveさんと ねこのてさん がおしゃべりしているのを聞いて、俄然読みたくなり手に取ったものです。
本カフェ」では、好きな本についていろいろな人とお話できる楽しみのほかに、本の好きな方、詳しい方同士の会話を聞いて、知らない本にめぐり合える喜びも大きいです。

参加するための条件はなにもありませんので、興味のある方はぜひリンクからどうぞ。


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コメント
Iamfive です。TBさせて頂きました。
良いお嬢さんですね。家のアホ息子に爪の垢でも煎じて飲ませたい。
【2009/07/05 00:01】 | Iamfive #i5.A..iI | [edit]
Iamfiveさん

ようこそ、いらっしゃいませ~(*^^*)
このたびは、良い本との出会いをありがとうございました!
息子さんがいらっしゃるんですね。おいくつかな。
またよろしくお願いいたしますm(_ _)m
【2009/07/05 17:43】 | さーにん #- | [edit]
こんばんわ。
雨は上がりそう暑くなくてよかったです。
全然知らなかったのですがおもしろそうですね。
はまられたのもわかるようです。
日本の古代史はまだまだわからないことも多く、自由なイメージが広がる余地はたくさんあるのでしょね。
シリーズ4部作、大ファンタジーなのですね(*^_^*)
【2009/07/05 20:44】 | KOZOU #- | [edit]
KOZOUさん

こんにちは。
昨夜七夕にはなんとか持ったお天気ですが、
今日は朝から降ってます。

この本は私も今回始めて知ったのですが、
本当に優れた児童文学だと思いました。
シリーズ一冊目に当たるこの
「月神の統べる森で」は1999年の
野間児童文学賞を受賞しています。
【2009/07/08 13:22】 | さーにん #- | [edit]
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